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適性検査と適職

2008年5月10日

職業を選ぶということには,ただ職業だけでなくライフスタイルも同時に選ぶという意味がある.

自分の資質や適性,能力を生かし,なおかつ自分のライフスタイルを保つ職業がみつかったとき,それが自分にとっての「適職」といえる.

自分にどんな職業が適しているか考えるときには,自己分析によって自分を見つめなおすと同時に,自分の素質や適性を客観的に判断することが必要だ.

職業適性検査は,自分がある職業に対しどれほどの適性があるか,自分が希望する職業に適した素質をもっているのかを測定する検査だ.

職業適性検査は,個人の興味,性格,能力などの特性をさまざまな検査より導き出し,さまざまな職種の人間に対して行った検査の統計から共通する傾向を抽出し,個人の結果との一致を探すことにより適性を測定する.

統計的な分析に基づいているもので,結果が個人にそのまま当てはまるものではなく,また適職を特定するものでもない.

同じ傾向の人がどんな職業に多いのか,自分の性質がどのような職業に受け入れられやすいのかを知る上では有意義であり,広く職業を検討するきっかけになる.

自分に合った「適職」というのはたった1つではない.

適性検査によって診断された,いくつかの「適職」を踏まえた上でさらに自己分析を行い,希望する職業を絞り込むことが必要だ.

適職を見極めることはとても難しい作業だが,さまざまな職業を研究していく中に興味のある業種や職業がみつかるものだ.

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適性検査と自己分析

2008年5月 5日

自己分析とは文字通り「自分自身を分析すること」だ.

自分自身を分析するには,現在の自分に至るまでの歴史を再確認したり,自分の長所短所,好き嫌い,得意苦手といった基本的な性格を探るなどさまざまな方法があり,自分と向き合い自分を深く見つめなおす大変骨の折れる作業でもある.

就職活動において「自己分析」は最も重要な作業であり,最初に取り掛かる活動だ.

自己分析によって自分の強みや興味,やりたいことを見つけ出し希望する業界や職種を絞り込むためだ.

自己分析を怠ると自分を生かす職業や満足できる会社を見つけることができず,早すぎる退職や納得のいかない就職になり兼ねません.

実際に就職活動をしている学生は職業を選ぶとき,「得意なこと」「向いていること」ではなく,「やりたいこと」などの視点で職業を選ぶ傾向がある.

「やりたいこと」が本当に自分自身で分かっているのかが問題だ.

「やりたいこと」を探すための手段が自己分析なのだ.

また自己分析の際,自分を客観的にみるために適性検査を利用するのもひとつの方法だ.

適性検査とは,個人がどのような適性を持っているかを調べる検査だ.

自分では気がつかない潜在的な資質を知る上で有効な手段だ.

自分の性質がどのような職業に受け入れられやすいのかを知り,広く職業を検討する機会を持つことができる.

就きたい職業が決まっていない人には有効な判断材料のひとつとして受けてみるといいろう.

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適性検査R‐CAPとストレングス

2008年4月30日

R-CAPストレングスとは,リクルート社が開発した学生,社会人向けの自己分析,適性検査プログラムだ.

診断テストによって普段から意識的,無意識的に発揮している「強み」を発見し,さらに発見された「強み」を就職活動の中で十分企業に伝えられるようトレーニングを行うコンテンツだ.

自分の「強み」を知ることで自信をつけ,その「強み」を就職活動の中で企業にしっかり伝える力をつけることを目的としている.

活用する順序としてはまず,受検者の興味,価値観,志向を科学的に分析する職業適性検査R‐CAPによって自己分析を行う.

適職を見つけ出して業界や会社を絞り込みる.

「自分がやりたい仕事は何か」という目的意識をはっきり持つことで就職活動への意欲が高まる.

希望する業界,会社を絞り込んだらストレングスで自分の「強み」を明確にしていく.

自分と向き合い,自分の長所を認識する作業だ.

それからワークを通して「強み」をPRするトレーニングを行う.

トレーニングにより確実にエントリーシートや面接で自信をもって自己PRができるようになっていく.

就職活動は時間の制約がある中で,さまざまなことをこなさなくてはいけない.

効率のよい方法で自分を高めることが大切だ.

このプログラムは短時間で結果がでる自己分析,適性検査だ.

また人事担当者の立場から行うトレーニングに効果が期待される.

自分の人生を決める就職活動に万全の体制で臨むために,R‐CAPは有効な手段だといえる.

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適性検査R‐CAPと社会人

2008年4月25日

社会人として職業に就いている人の中には,職業やその環境が自分に合わない,別の会社に変わりたいと転職を考える人が少なくない.

転職にはさまざまな理由があるが,主に給与や会社の経営方針など勤務条件に対する不満と,自分と仕事または環境との不適合が原因のものがある.

前者の勤務条件に対する不満が起こる原因は,就職活動の中で情報収集が不足していたことが考えられる.

後者の原因は,就職先を決める前の自己分析が十分行われなかったことが考えられる.

自己分析は独自に行うこともできるが,潜在的な資質を知ることや客観的に判断するためには適性検査も有効な手段だ.

最近では転職希望や現在の職業に問題を感じている人を対象とした社会人向けの職業適性検査が開発されました.

R-CAP for business という種類のもので,新卒者向けに開発された適職検査R-CAPに実務経験を経ることで得られる要素を加味して再編されたものだ.

R-CAP for businessは受検者の価値観,興味,能力,志向を多面的に分析し,十分に個性が発揮できる仕事環境や職種を分析するものだ.

この検査は研究者によってその妥当性が検証されており,信頼性の高い結果を得ることができる.

また,検査の中では,目指す職業でどのようなスキルが重要視されているかを理解することもでき,転職を考えている人だけでなく,既に納得のいく職業に就いている人も,今後どのようなスキルを伸ばしていくべきかを知ることができる.

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適性検査R‐CAPと大学生

2008年4月21日

就職活動に取り組む時,「やりたい仕事」を明確にしておくことは大切なことだ.

「やりたい仕事」を明確にしていくことはとても難しいことでもある.

その方法はさまざまな仕事について情報を集めること,多くの企業や社会人に会って話を聞いてみること,そして自分の過去や性格などを見つめ直す自己分析を行うことなどによって「やりたい仕事」を絞り込んでいく.

また,客観的な視点から自分を分析し,自分の資質に合った職業を知ることも大切だ.

これを行うものが適性検査,適職検査と呼ばれるもので,受検者の潜在的な資質や職業の適性を測るものとして広く活用されている.

適性検査は信頼性の高いものを受けることに意味があり,信頼性の高い適性検査のひとつにR‐CAPがある.

R‐CAPは総合適職発見プログラムの略称で,高校生から社会人向けに開発され,それぞれ種類が分かれている.

高い信頼性が科学的に実証されており,多角的,多面的に受検者の興味,価値観,志向を測ることができる.

大学生向きに開発されたR‐CAPは社会人2万人のデータをもとに,さまざまな職業と受検者の資質との適合度を測定するもので,自己認識を深め,適した職業を広く考える手がかりとなる.

また,R‐CAPにはR?CAPストレングスという種類があり,自分の「強み」を科学的に分析し,その「強み」を就職活動の中で企業にアピールするためのトレーニングを行うものだ.

R‐CAPは大学生が就職活動の中で自分の適性や適職を考え,自分の魅力を企業へ伝える手助けをする検査といえる.

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適性検査R?CAPと高校生

2008年4月17日

高校生が進路を決める時,就職か進学か,就職ならどういった仕事に就くか,また進学する場合にはどの分野が向いているかを考える必要がある.

進路の情報を収集し,自分がどういう職業に就きたいかを自己分析をしながら検討していく.

客観的に自分を判断することも不可欠であり,その方法のひとつに適性検査がある.

学校の就職指導でも利用されており,今では高校生向けの就職サイトなど各人で受けることもできる.

R-CAP for teensも高校生向けに開発された適性検査のひとつだ.

ビジネスマンや大学院生などを対象にした膨大な数の調査データから,受検者と職業,学問との適性を科学的に分析するもので,進路を考える際にいろいろな目的で活用されている.

このR‐CAPは受検者が自ら結果を読んで将来について考えることを目的にしている.

進学する学部や学科を決める時には,検査結果や仕事,学問に関する情報から仕事や学問への理解を深め,将来どういう職業に就きたいのか,その職業に就くためには何を学べばよいかを知ることによって学部学科を選択することができる.

また大学進学のために文系,理系を考える時,R‐CAPの分析によって科目の得意不得意だけでなく,自分の本来の興味や志向と適合する学問を知ることができる.

就職や専門学校へ進学するために「やりたい仕事」を考える場合にも自分の潜在的な資質と適合する職業を知ることができ,それまで考えていなかった職業などに視野を広げて検討するきっかけができ,可能性が拡がる.

このようにR‐CAPは生徒が自分を知り,多くの可能性を考えるきっかけをあたえる適性検査だといえる.

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適性検査R-CAP

2008年4月13日

R-CAPとは総合キャリア診断プログラム(Career Assessment Program)の略称で高校生,大学生,社会人を対象に科学的な理論,データに基づいて興味や価値観,志向を分析する適性検査だ.

この検査によって人生の岐路にたつ人間が,自分に合った仕事,職場環境などを考える手がかりになる情報を得ることができる.

この適性検査には高校生向けのR-CAP for teens,大学生または未就業の若者向けのR-CAPとR-CAPストレングス,社会人向けのR-CAP for businessがある.

高校生向きに開発されたR-CAP for teens では受検者の資質とさまざまな職種,学問との適合度を測定し,自分はどんなタイプの人間か,どんな職種あるいは学問にむいているかを細かく分析する.

大学生を対象に開発されたR-CAPは,社会人2万人の調査データをもとに受検者の資質とさまざまな職種,職場環境への適合度を測定し,職業適性を診断する検査だ.

また,大学生や未就業の若者,フリーターに対して自己の「強み」を科学的に診断し,就職活動で企業にしっかりアピールできるようトレーニングするものがR-CAPストレングスという内容だ.

既に仕事に就いている社会人を対象に開発されたR-CAP for businessでは,個人の価値観,興味,志向を多面的に分析し,自分に適した仕事や環境,領域を診断する適職診断,適正診断だ.

R-CAP for businessには「自分の強み,適職」を分析するBSIと,「満足感を得られる職種」を分析するJFTの2種類がある.

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一般職業適性検査GATB

2008年4月 9日

職業適性検査の代表的なもののひとつにアメリカ労働省が開発したGATB(General Aptitude test Battery)がある.

日本の労働省編一般職業適性検査は,このGATBを原案としており,40年余にわたり研究,改訂が重ねられ現在の形になった.

この検査は一人一人の異なる能力と職業との適合性を客観的に測定しており,今では採用や配属ばかりでなく,教育訓練や能力開発,配置転換などさまざまな場面で広く活用されている.

多様な用途に対応するために,検査の適用可能性年齢は15歳から45歳と幅広い設定となっている.

また,職務の適性基準の作成要領を示してあるため,職務内容が急に変わった場合でも適性基準の作成や見直しを会社が独自に行うことができる.

そして職務別適性能力基準表で職務の適性基準を作成したり,学生が適職を検討する際の参考資料にすることができる.

この適性検査の検査内容は次のとおりだ.

G.知的能力 V.言語能力 N.数理能力 Q.初期的知覚 S.空間判断力 以上は紙筆検査だ.

P.形態知覚 K.運動共応 この2つは器具検査だ.

これらの組み合わせにより作業を遂行するのに必要な7種類の適性能力を測定する.

検査は「T版」「S版」の2種類があり,T版で測定できる適性能力は,知的,言語,数理,書記,空間,形態,供応.

S版で測定できる適性能力は,知的,言語,数理,書記.

検査を実施する会社の目的に応じて「T版」「S版」のどちらかを選択する.

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適性検査SPI2の活用

2008年4月 5日

総合適性検査SPI2は主に企業の採用活動を支援するために開発されたものだが,そこで得られた個人の情報はさまざまな場面で活用することができる.

SPI2は受検者の資質を総合的に測定する.

新入社員の配属は職務,職場の特性と個人の資質が合うかどうかが決め手になる.

SPI2で測定された個人の資質と職務・職場の特性を組み合わせて配属を決定することにより適材適所を実現する.

また昇進,昇格の場面では「今までの職場でどれだけ力を発揮してきたか」「今後にどれだけの期待ができるか」という2つの観点から個人を評価する.

この評価はとても難しく,本人や職場に大きな影響を与えるもので慎重な判断が必要となる.

直属の上長の評価を中心にSPI2や他の評価手法とあわせて判断することで,より効果的な昇進,昇格の人選を行うことができる.

また資質的な特性を測定するSPI2は,配置転換や組織改変のために過去の業績から将来の成功度が測れない場合などに特に有効だ.

昇進,昇格の人選でSPI2の検査結果を生かすためには,個人結果をもとに一人一人の能力面,性格面の特徴を総合的にとらえて人事評価の参考とする.

深く人物理解をすることは採用選考,配属にも共通して正しい評価に欠くことのできない重要な過程だ.

あらゆる人事決定において共通していえることは,人事評価や直属上長の評価をもとに社内や部門間の調整を行うことによって,個人の過去の実績や職場内でのバランスを踏まえた,納得性に優れた人事ができるのであり,SPI2の結果はその有効な個人情報として活用することができる.

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適性検査SPI2の実施形態のメリット,デメリット

2008年4月 1日

適性検査SPI2で実施されている4つの検査形態にはそれぞれメリット,デメリットがあり,企業は採用活動に合わせた形態を取り入れている.

テストセンターではあらかじめ設置された検査会場を利用するため,会場設置や管理の手間,費用の負担がなく,多人数が受検できるメリットがある.

また身分証明書を持参し,試験管の監視の元で受検するため不正行為が避けられる.

受検者のメリットは遠隔地の志望者も最寄りの会場で受検することができる,また都合のよい検査日時を選べることだ.

インハウスCBTは本社・支社の場所に関係なく最新型の適性検査が実施できるメリットがある.

また社内で試験管のもとでの受検により不正行為が避けられる.

そして企業は結果を検査終了直後から取り出せるため,検査の直後に面接を行う場合にも検査データを活用することができる.

しかし自社のパソコンを利用するため,パソコン数に応じた受検者数に限定されるというデメリットがある.

WEBテスティングもまた会場設置や管理の手間,費用の負担がなく,受検者にとっては自宅で受検できることで交通や時間にとらわれず負担が軽減される.

しかし受検の際に相手が見えないため,不合格だった場合に受検者の納得が得られにくく,また他人が本人のIDやパスワードを入力して受検するなどの不正行為が起こりやすいというデメリットがある.

ペーパーテスティングは試験管の監視のもとで行われ不正行為がおこりにくい形態だ.

また多人数が一斉に受検できるため,会社説明会やセミナー開催時に適性検査を実施する場合に適している.

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